充電の必要がない世界初のスマートバンド型ウェアラブルトラッカー「MOTHER」

2020年1月17日スマートウォッチ,家電

おはようございます。

最近、私が使っている Band 2 Pro が睡眠の計測をしてくれなくなってしまって困っています。

使い始めて2年以上経ちますしそろそろ買い替え時なんでしょうか。。

ということで、現在新しいスマートバンドを探し中で、良さそうなものを発見。

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MOTHER

製品イメージ
製品イメージ

ストレッチやリラクゼーションを通した健康管理支援サービスの「Re.Ra.Ku」を展開する株式会社メディロムから2020年夏に販売開始予定のアクティビティトラッカー。

公式より転載

MOTHER開発に至った背景

当社では生活習慣病予防プラットフォーム構築のため、ウェアラブルトラッカーを活用した医師監修オンデマンドトレーニングアプリ「Lav (Lifestyle Assist for Vitality.) 」を開発・運営してまいりました。

サービスの中で“充電のために身体から取り外さなければならない”という課題が、活動量計の継続利用を妨げる理由として明確になっています。

今回、温度差発電技術を持つMATRIX社と提携したことにより“充電のために身体から取り外す必要のない”充電不要のトラッカーを開発し、健康管理のハードルを大きく下げることを見込んでおります。

確かに、私もスマートバンド利用者として充電時に取り外さなければならない問題については若干の不満を持っています。

基本的に常時心拍を計測しているので、充電している時間はそのトラッキングが出来ないのが地味に嫌です。

そしてなぜ睡眠計測が出来なくなってしまったのか。。

特長

装着イメージ
装着イメージ

※枠内は公式より転載

世界初!充電永久不要

MOTHERは世界初、体温で発電するアクティビティトラッカー(ウェアラブルバンド)です。

ユーザーの体温を動力源とする温度差発電技術を用いることで、24時間365日止まることなくユーザーの活動量、睡眠、消費カロリーを測定することが可能です。

本体に付属するバンドは多彩なデザインを用意し、シーンに合わせて男女問わずご利用いただけます。

スマートバンド型でない、スマートウォッチで同様の技術で充電不要なものは以前紹介したことがあるのですが、スマートバンド型は世界初なんでしょうかね。

個人的に一般的な時計型のものはタイピング時に手の甲に当たって痛いので避けているため、スマートバンド型でも充電不要のものがあれば嬉しい限り。

充電不要な仕組みは、機器に搭載されている高度な熱電ジェネレーターにより体温を電気に変換するというもの。

SDKを開放してる

MOTHERでは、端末で取得したデータをヘルスケアサービス事業者に対して提供いたします。

また端末からのトラッキングデータ取得を簡易的にするため、SDKを用意いたします。

これにより、各事業者はダイレクトにMOTHERのトラッキングデータを自社のサービス内に取り込むことが可能となります。介護分野、フィットネスなどの運営事業者、公共交通機関をはじめとする健康情報を必要とする事業者、または健康関連産業などの発展に寄与できるものと考えております。

一般的な利用者からしたらあまり関係のない話しではありますが、
SDKを開放しているため、連携できるアプリなどの開発が誰でも出来ることになります。

なので、利用者は数あるアプリ等から自分が一番気に入ったアプリを使うことができるかもしれません。(複数事業者が開発を行えばですが)

正確な消費カロリーの計測

消費するカロリーは熱に変換されます。MOTHERでは革新的な技術により、熱から正確に消費カロリーを計測します。

一般的なアクティビティトラッカーは身長、体重などの基礎データと歩いた(運動した)距離、時間などのデータから算出しているものと思われますが、MOTHERは熱から計測してくれます。

だから正確だと言われても、素人の私にはわかりませんが、そういうことなんでしょう。

太陽光発電も搭載

熱変換だけでなく、太陽光発電の機能も搭載しています。

2重の充電システムで(壊れてしまうまで)永久に充電せずに使用することができますね。

まとめ

スマートバンド、スマートウォッチ等比較的電力を要さないものであれば体温で動かすことができるのは凄いですね。

もっと研究が進みスマホでも同じことが出来るようになったらいいんですが。

ちょっとしたことですが、充電をするという地味に面倒な作業から解放してくれる便利なスマートバンドだと思います。

気になった方はチェックしてみてください。

ではでは。

プレスリリースはこちら

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