冷蔵庫の食品を管理できるアプリでフードロスを削減「Acorn」

2018年4月18日ガジェット

おはようございます。

今回のフードロス削減ツールは、
2018/04/18時点で、 Kickstarter にて絶賛支援募集中の製品となります。

私もたまにやってしまうんですが、
食品を冷蔵庫の中に入れっぱなしにして、存在は頭の片隅にあるものの
使いきれずに捨てるしかなくなってしまうことって、特に1人暮らしで自炊する人なら経験があるんじゃないかと思います。

なるべく冷凍してしまうのですが、物によっては1人暮らしだとなかなか使いきれないことが多いんですし、そもそも冷凍に向かない食材もありますからね。

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Acorn(たぶんエイコーン)

プロジェクトページ

製品イメージ

Acornを単純に和訳すると、どんぐりなんですが、何か関係があるのかな?

食品のパッケージや、食品を入れたタッパーなどの容器に取り付けるタイプのNFCタグで、スマートフォンと連動させて賞味、消費期限を管理するデバイス。

バンドタイプ
吸盤タイプ

吸盤で取り付けるタイプと、バンドで巻きつけるタイプの2種類があり、
巻きつけるタイプは Acorn 使って食材をまとめることもできそうですね。

繰り返し使うことができますし、
専用アプリをインストールしておけば、家族でタグを読み取って共有することもできます。

※冷蔵庫、冷凍庫に入れても壊れることはありません。
※電子レンジには対応していません。

使い方

1.セッティング

食材を入れた容器や食材に Acorn を取り付けます。

2.ラベルの設定

専用アプリで新しくラベルを作成します。

3.タグとの紐づけ

食材に取り付けたタグと、アプリに設定したラベルの紐づけを行い、
賞味、消費期限の設定を行います。

4.リマインダー設定

賞味、消費期限が近付いた時に通知されるようにリマインダーの設定を行います。

5.食材の情報取得

専用アプリで、食材に取り付けたタグを読み込むと
設定した賞味、消費期限などの情報を表示することができます。

まとめ

今までにいくつか紹介してきたフードロス問題に取り組むサービスと違い、
こういったことであれば自分でも取り組むことができそうですよね。

現状は自分で色々と入力しないとならないのですが、
アプリ側の開発を頑張ればクラウドデータなどを使って食材の賞味期限を簡単に設定することもできそうですね。

そういった方向で考えると、
特にNFCタグである必要はないのかもしれないなと思いますが。

多分調べれば冷蔵庫の中身を管理するアプリなんか結構ありそうなので
そちらもそのうち調べてみようと思います。

気になった方は是非チェックしてみてください。

ではでは。

追記

2018年8月15日までに目標に届かず、プロジェクトは失敗してしまいました。
残念。

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