Trac Lightning レポートを利用して状況別件数一覧を表示する

2017年5月26日Trac Lightning

おはようございます。

連チャンの Trac Lightningネタすみません。

レポート機能を使って、
ロードマップ画面に担当者別、状況別件数一覧を表示する方法を紹介します。

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新規レポートの作成

次のURLにアクセスします。
http://[tracのルート]/[プロジェクト名]report

レポートの作成

「新しいレポートの作成」ボタンをクリックします。

レポート作成

レポートの名称、詳細を入力します。
レポートのクエリには次のSQLを記入し、「保存」ボタンをクリックします。

    SELECT
            (CASE 
                    WHEN ifnull(nullif(t.owner, ''),0) = 0 THEN '担当未定' 
                    ELSE t.owner 
            END) AS "担当者"
            , SUM(CASE WHEN t.status = 'closed' THEN 1 ELSE 0 END) AS "完了"
            , SUM(CASE WHEN t.status IN ('accepted','reopened') THEN 1 ELSE 0 END) AS "着手中"
            , SUM(CASE WHEN t.status = 'assigned' THEN 1 ELSE 0 END) AS "割当済"
            , SUM(CASE WHEN t.status = 'reviewing' THEN 1 ELSE 0 END) AS "レビュー待ち"
            , SUM(CASE WHEN t.status = 'corresponded' THEN 1 ELSE 0 END) AS "対応済み"
            , SUM(CASE WHEN t.status = 'new' THEN 1 ELSE 0 END) AS "未着手"
            , COUNT(*) AS "合計"
    FROM ticket t
    WHERE
            t.milestone = '$MILESTONE'
    GROUP BY
            t.owner
    ORDER BY
            t.owner

status は、カスタマイズしている場合それに合わせて変更してください。
上記の場合は、レビュー待ちと対応済みを追加してあります。

レポート追加完了

完了メッセージが表示されればOKです。

それ以外に警告も表示されていますが、
「$MILESTONE」という引数を受け取るようにSQLに設定しており、
引数が設定されていないために表示されるものです。

右側赤枠の部分に対象のマイルストーン名を入力すると警告を消すことができます。

マイルストーンの作成

ロードマップメニュー

上部メニューの「ロードマップ」をクリックします。
(管理メニューでも作成することはできます)

マイルストーン追加

「新しいマイルストーンを登録」ボタンをクリックします。

マイルストーン追加画面

マイルストーン名を入力、
詳細には次の文字列を入力します。

[[ReportInclude(10?MILESTONE=マイルストーン名)]]
[[TicketQuery(format=table,milestone=マイルストーン名)]]

1行目は「ReportIncludePlugin」というプラグインを利用したマクロです。
Trac Lightning 3.2 であればデフォルトでインストール、有効化されています。

詳細は下記ページを参照
Shibuya trac
https://ja.osdn.net/projects/shibuya-trac/wiki/plugins%2FReportIncludePlugin

2行目はデフォルトの機能で、
チケットの一覧を表示するためのマクロとなります。
これについての詳細はヘルプページを参照してください。
http://[tracのルート]/[プロジェクト名]/wiki/TracQuery#UsingtheTicketQueryMacro

マイルストーン追加完了

マイルストーンを保存すると、完了メッセージが表示されます。

表示イメージ

チケットにマイルストーンを設定すると、上記のように表示されるようになります。
一目で状況がわかるので進捗の管理に便利ですよね。

まとめ

Trac は 通常 SQLite3(PostgreSQL、MySQLも利用可)を利用するようになっていて
案外簡単なテーブル構造なので、SQLさえ書ければ色んなレポートが作成できます。

どうせ導入するのであれば色々なレポートを作成し、
プロジェクトが捗るようにしたいですね。

テーブル構造については次のページが参考になるかと思います。

suzukijの日記 様
http://d.hatena.ne.jp/suzukij/20120206/1328539509

ではでは。

 

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Posted by doradora