ちょっと凝ったDIYをする際に便利な作図サービス「もでりんクラウド」
おはようございます。
今までにもちょこちょこDIYをしてきたのですが、
２月頃に結構な大物を作ろうとして、なんとなく手書きで設計書を作ってホームセンターに行ったところ
その場で木材の幅などを計算して設計しなおさなくてはならず
結構な時間が掛かったうえ、いざ買おうとレジまで行ったら機械の故障でカットサービスが中止しており
見事に心をぽっきり折られました。
それから３か月、なんとか心も復活して再チャレンジしようということで、
今度はちゃんとした設計図を作って行こうと思い探してみたら便利なサービスを発見したので、
前置きが長くなりましたがご紹介。
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もでりんクラウド
株式会社岡田金属工業所、ゼット販売株式会社 によって提供されているクラウド作図ソフト。
（元々はクライアントソフトを提供していたようですが、2019年10月1日にクラウド版が提供開始されています。）
無料会員登録でどなたでもご利用いただけます。
公式より転載
新しい「もでりん」はブラウザで動く!
これまで、ダウンロード形式で提供させて頂いていた「もでりんV3」に続き、 新しいバージョン「もでりん クラウド」の提供が始まります。 新しい「もでりん」は、パソコンでインターネットに接続し、WEBブラウザ上で動作する 新しいシステムを採用しました。 いままで、面倒だったプログラムのダウンロードや、インストールがより簡単になります。 また、煩わしいバージョンアップ作業は無くなり※1、サインインして接続するごとに、常に最新のバージョンでお使いいただけます。
初めて作図をする方は、最初ちょっと難しく感じるかもしれませんが（私がそう）どんな作図ツールもそれは同じです。
無料で使えるのに機能も豊富で慣れればめちゃくちゃいい感じですよ。
特長
新しい「もでりん」はクラウド対応!
サーバーに図面を保存することで、様々な可能性が生まれます。
例えば、複数の端末をお持ちの場合でも、データを移し変えることなくサインインするだけで図面を呼び出したり編集したりできます。
また、パソコンを買い替えたり、修理してハードディスクが初期化されても、サインインするだけでデータの閲覧が可能になります。
シンプルな操作
初心者の方にも簡単に覚えられるよう、木工に必要な機能のみが備わっています。 複雑な設計をする方には機能不足かもしれません。
新しい「もでりん」は、複雑な機能は極力省き、従来のもでりんの操作方法を継承しつつ、 図面の参照がワンクリックでできるなど、使いやすさを向上させています。
図面を持ち歩く
データのクラウド保存が可能になったことで、パソコンで作成した図面を、スマホなどの携帯端末で閲覧ができます。
例えば印刷した用紙の代わりに、タブレットなどに表示して作業したり、 ホームセンターやお店で買い出しの際や、電車や待ち時間など、 図面を確認したい時にいつでもスマホで確認できます。
色塗り
ペイント機能で色塗りをして、出来上がりの状態をよりリアルに体感してください。実際に色塗りする前に、いろんな色の配色を楽しんでください。
オンラインマニュアル
オンライン上でいつでもマニュアルが確認できます。
最初に一通り目を通すと迷わず作図を始められますし、困ったときに参照すればきっとスムーズに作図することができます。
木取図をホームセンターに持っていけばカットもしてくれる
設計が完了し、木取図を出力してホームセンターに持っていけば、必要な材料も一目でわかり材料選びに時間が掛かることもないですし、
木取図をカット担当の店員に渡せば指示通りのカットをしてくれます。（店舗による可能性も）
私は先日これでカットしてもらいました。
機能（一部）
三面図
基本の作図画面です。
三面図の他、平面、正面、右側面、立体図のみを表示することも可能です。
右上の立体図に部材を追加していき、平面、正面、右側面でサイズや位置を調整していく感じですね。
他にも材料の角度調整やコピー、移動、裏返したりをメニューから簡単に行うことも可能です。
寸法図
設計した図面に寸法を引くことができます。
実際にDIYをする際に参考にしながら作業を進めることができますね。
組図
実際に組み立てる手順などを写真とコメントで残すことができます。
また同じものを作ることがあればめちゃくちゃ参考になるし、クラウドに公開して人のために残すということもできます。
まとめ
今回結構な大物を作ったのですが、設計したイメージ通りのものが完成して大変満足しています。
特に、前回と違い材料選びも、ものの１０分程度で済みましたし、ホームセンターでカット指示書を書かずとも持って行った木取図で、すぐにカットをお願いできたので
買い物自体に掛ける時間を短縮できたので休日１日で完成させることができました。
もでりんクラウドが無ければ、最低でも休日２日分くらいは費やしていたことでしょう。
ありがとうもでりん。
ということで、これからDIYを考えている人、お勧めです。
気になった方はチェックしてみてください。
ではでは。