Trac Lightning 3.2 のインストールからSVNリポジトリの作成まで

2018年10月15日Trac Lightning, ソフトウェア

おはようございます。

備忘的なエントリーとなります。

現在ではあまり活発に開発はされていませんが、
Windows環境でサクッとプロジェクト管理をするのであれば
Trac Lightning という選択もありじゃないかと。

まだまだ根強い Subversion ももちろん、
Git についてもプラグインを入れれば連携できちゃいます。

あと、他のBTSと比べカスタマイズ性には優れているかと思います。
そのうちプラグインの開発もしてみたいな。

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ダウンロード

下記サイトからダウンロード
一応最新安定版はバージョン 3.2 となってます。

https://ja.osdn.net/projects/traclight/

インストール

ダウンロードしたファイルを管理者として実行する。

セットアップウィザード
セットアップウィザード

セットアップウィザードが表示されるので、「次へ」ボタンをクリックします。

インストール先指定
インストール先指定

インストールフォルダを任意の場所に指定して、「次へ」ボタンをクリックします。

コンポーネント選択
コンポーネント選択

Maven、Jenkins CI Tool にチェックし、「次へ」ボタンをクリックします。
分かる方はそれぞれ任意でチェックを外してください。

スタートメニュー指定
スタートメニュー指定

スタートメニューに表示する名前を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

追加タスク
追加タスク

Apacheの設定、およびサービスのインストールにチェックをし、「次へ」ボタンをクリック。
既にApacheがインストールされている環境の場合はチェックを外し、
後程 httpd.conf を直に修正します。

インストール準備完了
インストール準備完了

指定した内容を確認したうえで、「インストール」ボタンをクリックします。

インストール中
インストール中

しばしおまちを。。

バッチ処理が実行される
バッチ処理が実行される

しばらくするとコマンドプロンプトが立ち上がり、インストール作業が続行されます。

セットアップ完了
セットアップ完了

すぐに再起動が可能な場合は、「すぐに再起動」にチェックし、
「完了」ボタンをクリックします。
再起動できない場合は後で手動で再起動をしてください。

起動確認

Apache設定変更

Apache が既にインストール(実行)されている環境の場合、次のファイルを修正します。

ファイル:
[Tracインストールディレクトリ]\CollabNetSVN\httpd\conf\httpd.conf

53行目あたり

サービス再起動
サービス再起動

設定を変更したら、「コントロールパネル」>「管理ツール」>「サービス」より
「TracLightning」を選択し、サービスの再起動を実行します。

サンプルプロジェクトの表示

ブラウザを立ち上げ、http://localhost:80/ にアクセスする。

Home画面
Home画面

Home画面が表示されるので、「プロジェクト一覧」をクリックします。

プロジェクト一覧
プロジェクト一覧

プロジェクト一覧が表示されるので(なんとも味気ない画面ですね)
「SampleProject」をクリックします。

スタートページ
スタートページ

スタートページが表示されるので、ひとまず「ログイン」リンクをクリックします。

ログインダイアログ
ログインダイアログ

ログインダイアログが表示されるので、次の情報を入力し「OK」ボタンをクリックします。

  • ユーザ名
    admin
  • パスワード
    admin
ログイン後スタート画面
ログイン後スタート画面

ログインが完了すると、上部にユーザ名が表示され、
権限により利用できるメニューがサイドに表示されます。

ひとまず全権限者でログインしたのでフルメニューが表示されています。

サンプルプロジェクトなので、ここで色々いじってみてどんなことができるのか確認できます。

プロジェクトの作成

新規でプロジェクトを作成する方法を説明します。

スタートメニュー
スタートメニュー

スタートメニューに追加された「Trac」を選択し、「コマンドプロンプト」を立ち上げます。

コマンドプロンプト
コマンドプロンプト

普通のコマンドプロンプトと違い、Tracのもろもろがパスに設定され、
どこ(の場所)からでも Tracのコマンドが利用できるようになります。

プロジェクト作成コマンド
プロジェクト作成コマンド

次のコマンドを実行し、プロジェクトを作成します。

create-project.bat [プロジェクト名]

プロジェクト作成完了
プロジェクト作成完了

エラーもなく終了すれば作成完了です。

試しにプロジェクト一覧画面を表示してみます。

プロジェクト一覧
プロジェクト一覧

作成したプロジェクトが表示されていることが確認できます。

テーマの変更

デフォルトでは「Mac」っぽいテーマになっていて、
個人的には好きでないので変更したいと思います。

プロジェクト一覧より、リンクをクリックしてプロジェクトのスタートページを表示します。

プロジェクトのスタートページ
プロジェクトのスタートページ

ひとまず、先程と同様 admin でログインします。

管理メニューを開く
管理メニューを開く

サイドメニューより、管理メニューっぽいアイコンをクリックします。

テーマを開く
テーマを開く

管理メニューより、「テーマ」をクリックします。

テーマ選択
テーマ選択

今回は「Default」を選択しました。
お好みのテーマを選択し、「Use this theme」ボタンをクリックします。

変更後画面
変更後画面

テーマが変更されたことが確認できます。

ユーザの作成

ユーザをクリック
ユーザをクリック

管理メニューより、「ユーザ」をクリックします。

ユーザ追加
ユーザ追加

「ユーザ追加」リンクをクリックすると、入力欄が表示されるので
追加するユーザの情報を入力し、「ユーザ追加」ボタンをクリックします。

追加完了
追加完了

完了メッセージが表示されればOKです。

ユーザ権限の設定

ユーザ情報変更
ユーザ情報変更

追加したユーザ名をクリックします。

パーミッションの変更
パーミッションの変更

パーミッションタブを選択します。

パーミッション設定
パーミッション設定

とりあえず、全権限(TRAC_ADMIN)を付与しておけばいいと思います。

SVNリポジトリの作成

リポジトリブラウザ
リポジトリブラウザ

上部メニューより、「リポジトリブラウザ」を選択します。
デフォルトでは何もない状態となっています。

リポジトリの構成にもよりますが、今回は直下に「trunk」を作成していきます。

コマンドプロンプト
コマンドプロンプト

Tracのコマンドプロンプトを立ち上げ、次のコマンドを実行します。

svn mkdir http://localhost:80/svn/[プロジェクト名]/trunk -m “” –username [ユーザ名]

オプションの意味は次の通りです。

  • -m
    コミットメッセージ
    今回は空のままとしましたが、任意でコメントを追加できます。
  • –username
    SVNにアクセスするユーザ名を指定します。
    Tracのユーザを追加すると、自動的にSVNのアクセス権限も付与されます。
パスワード入力
パスワード入力

指定したユーザのパスワードを入力し、Enterを押します。

コミット完了
コミット完了

上記のように表示されれば、作成完了です。

リポジトリブラウザ
リポジトリブラウザ

再度、リポジトリブラウザを表示すると、「trunk」が追加されているのが確認できます。

 

まとめ

これでひとまずソースの管理、
チケットの作成等が行えるようになりました。

チケットの運用方法や、カスタマイズ等はまたそのうち説明したいと思います。

次回は Trac のクラウド版について紹介しようかと思います。

ではでは。

〔改訂〕Trac入門 ~ソフトウェア開発・プロジェクト管理活用ガイド (Software Design plus)

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